皆さん、おはようございます。
【これからの社長夫人は会社経営のプロになれ!】の著者で社長夫人戦力化コンサルタントの矢野千寿です。
ある社長夫人の印象的な言葉を覚えています。
「私は、ちょっとでも主人(社長)にほめられると、とてもうれしい。
頑張ろうという気になる。
だから、私も、いつも社員をほめようと思っている。」
ほめることは、心理学で言うストロークの一つです。
ストロークとは、人に対する働きかけのことです。
具体的には体に触れる、抱きしめる、挨拶するなどといったことです。
人の存在や価値を認める意味を持ちます。
ほめることは肯定的ストロークで、それをしてもらった人は、
「自分の価値を認められている」「自分は大事にされている」という喜びを感じ、
心が豊かになります。
やる気を高め人を成長させるストロークです。
叱ることもストロークの一つですが、否定的なストロークなので、叱られるといやな気持ちになり、やる気や自信を失います。
ときには叱ることも必要ですが、ほめる回数が多いほど叱る効果があります。
普段ほめていると信頼関係ができるので、気まずさを感じないで叱ることができます。
相手も、「いつもほめられているのに叱られたのは、それだけ理由があるからだ」と納得します。
どんな小さなことでもいいから、社員をほめましょう。
「いいことをしたな」「頑張っているな」と感じたら、それをほめます。
目に見えるような成果をあげた社員をほめるのは当然として、
目立たずコツコツ努力している社員、人の嫌がることを進んでしている社員、
ミスなく仕事を続けている社員などもほめる対象です。