社長夫人の戦力化のノウハウ
社長夫人の戦力化へ向けて、二つに分けてお伝えしています。
それは、「意識改革」と「実務能力の向上」です。
「意識改革」では、
今まで曖昧だった社長夫人の役割を明確なものにします。また、人間としての魅力である「人間力の向上」にも注目しています。会社の理念やビジョンを社長と共有できる土台づくりも行います。
「実務能力」では、
特に計数に強い社長夫人を目指してもらいます。決算書の読み方・押え方や経営分析やキャッシュフローについて学び、自社の現状における問題点を浮き彫りにしていきます。
最終ゴールは、社長夫人としての考え方を身につけ、資金繰り表の作成・利益計画を立てることです。社長が「攻め」の経営をしている時に、資金繰りや計画まで考えてくれている社長夫人の存在があると、助かりませんか?
これらを学んだ社長夫人の中には、このような方々がいます。
◆経営分析で社長に問題解決策を提言!経常利益を25倍に導いた社長夫人
◆離婚まで考えた社長夫人が利益2倍の立役者に!
◆管理会計を真剣に学び、「次の一手」が見える資料を作成。社長(夫)と共に累積赤字1億円を3年でゼロにした社長夫人
◆粗利益1%アップ運動の推進役となり、一気に資金繰りを解決した社長夫人
◆煩雑な管理業務を標準化することで、息子(後継者)の嫁へ見事に継承できた社長夫人
◆業務悪化で自殺まで考えたが、これまでの自分の言動を反省し、苦境に立たされた夫を支えて見事に蘇った社長夫人
◆医療に専念する院長(夫)の代わりに経営に着手。累積赤字7000万円が、1500万円の黒字にV字回復させた院長夫人
◆バラバラだった組織をまとめ上げ社長の経営方針の浸透を図ったことで、売上2億円から4億円に成長させた社長夫人
◆曖昧な立場で身を引く覚悟。自分の役割を明確にしたことで急成長し、別会社の社長に就任した社長夫人
◆経営とは距離をとっていた専業主婦。社長(夫)の心労の様子を見て奮起し、今では金融機関から第一事業継承者とまで認められている社長夫人
01_ 曖昧になっている社長夫人の役割と使命をハッキリさせることです。
- 役割と使命を果たすためにどのような心構えと実務能力を身につければ良いのかを考えます。
- 企業の経営基盤作りの土壌改善の体系を学ぶ
- 社長と社長夫人の役割の認識(社長夫人5つのタイプ)
- 自社の企業の体質診断
- 自社の問題点の把握と課題の抽出
02_ 社長とぶつかってしまうのは、お互いの自我や思考特性に対する理解力に問題があります。感情に押し流されない概念をしっかりと身に付けましょう。
- 自社の企業体質診断に基づいて自社と自分を知る
- 自社の問題点の把握と課題の抽出
- エゴグラムによる自我の分析
- 自分を知ることにより素晴らしい人間関係をいかに築くか
03_ 経営分析で自社の問題を発見する力を養いましょう。
- 決算書とは何か
- どんな構造になっているか
- 経理と財務の違い
- 原始記録の整理
- 必要帳簿の整備
- 貸借対照表から支払能力と財務体質を見る
- 損益計算書から営業活動能力を見る
- 決算書の3期を比較して経営分析と損益計算書からの利益の過程を見る
- 自社の問題点の把握と課題の抽出
04_ 毎月の経営判断に役立つ月次決算が重要です。月次・年次決算の早期実現を目指します。
- 勘定科目の意味を理解する
- 勘定科目のポジションを知る
- 実践的な勘定科目の設計と補助科目の設計
05_ お金が回らなくなると大変です。そこで資金繰り表を作成し、将来へ向けての利益計画を立てる力を身に付けましょう。
- 資金繰り表の作成
- 必要資金と利益計画の関係
- 会議の進め方
これらは、弊社主催「社長夫人革新講座」のカリキュラムです。
専業主婦だった社長夫人もこれらを学んで、ナンバー2へと成長されました。
ご自身でも、この流れで学んでいけば、会社の成長へ大きく貢献できること間違いなしです。