皆さん、おはようございます。
【これからの社長夫人は会社経営のプロになれ!】の著者で社長夫人戦力化コンサルタントの矢野千寿です。
挨拶と同じ!当然のすることとしての報連相です!
ビジネスで「ホウレンソウ」と言うと、「報連相」、つまり報告、連絡、相談のことを意味します。
報連相は、社内で情報を伝達する基本的な手段です。
仕事の進捗状況、必要な情報の提供、問題の発生や解決などはすべて報連相によって行います。
報連相は、情報を共有化しコミュニケーションを深め、協力体制の確立、仕事の効率化をもたらします。
このことから、「報連相は社員が当然行なうべき義務である」とされます。
私は、「義務」という言い方に少し違和感を覚えます。
「義務」という言葉には、上の人から命令されて仕方なく行なうニュアンスがあるからです。
私は、報連相は義務以前のこと、人から言われてするものではなく、自分から進んでするのが当然のことと考えています。
「報連相はマナーです」
社員の皆さんにお話しするときには、このように言っています。
マナーですから、ふだんの挨拶のような感覚で実行するものとして動機付けるとよいと思います。