社長夫人の皆さん!問題の早期発見には短サイクルの決算が有効!

皆さん、おはようございます。

【これからの社長夫人は会社経営のプロになれ!】の著者で社長夫人戦力化コンサルタントの矢野千寿です。

 

一般に、会社で行う決算は、1年に1回のペースです。

いま現在の企業活動がどのような状況なのか?

どのくらい利益を生むのか?

最終的にはっきりするのが最長で1年後になります。

今日のように企業を取り巻く環境が目まぐるしく変化する中では、このような決算のテンポは遅過ぎます。

毎月、あるいは毎日というサイクルで、会社の経営状況を数字で明らかにしていくことを目指しましょう。

月次決算、日次決算の仕組みをつくるのです。

健全な経営、経営基盤の強化のためには、経営上の問題点をできるだけ早く発見することが必須条件です。

その発見が早いほど、早く適切な対策をとることができ、問題を大きくせずにすみます。

早め早めの軌道修正が可能になります。

問題点の早期発見のためには、経営状態をリアルタイムで把握することが前提です。

それには、決算のサイクルが短いほどよいのです。

最短のサイクルが日次決算です。

日次決算は、経営の安定と成長の生命線とさえ言われます。

月次決算、日次決算の仕組みづくりは社長夫人が行うのが賢明です。

会計事務所にまかせきりにすると、各月の決算が翌月の2週間~1カ月後を遅れるのが普通だからです。

「毎日、あるいは月ごとに決算してください」と言うと、ほとんどの社長夫人は尻込みします。

「1年に1回の決算でも大変なのに」

「そんな能力がないから」

こんな言い訳です。

私が多くの会社をお手伝いした経験から言うと、月次決算も日次決算もすぐにできます。

年1回の決算に比べて、数字は小さいし処理するデータも少ないからです。

やる気があって処理の基本さえ押えれば、誰でも可能です。

月次決算がきちんとできていれば、

年度末の決算はその積み上げですから楽に作成できるようになります。