皆さん、おはようございます。

矢野千寿です。

社長と社長夫人が会話を増やし深めるには、一緒にいる時間をできるだけたくさんとることです。

一緒にいれば、自然に会話が生まれます。

ある社長と社長夫人は、外で会合などがあるときは必ず一緒に行きます。

勉強会にも一緒に参加して、
2次会に流れる前にホテルの部屋で合流して、
勉強したことや学んだことをお互いに話し合い、
すり合せの作業をして、それが終わってから2次会に出る。

それくらい歩調を合わせている社長夫妻もいます。

経営者として、本当に実のある話し合いになると思いませんか?

毎年、年末に家族会議をして来年の目標や計画について話し合うケースもあります。

月1回定期的に話し合いの場を設ける例もあります。

話し合いが必要と思ったときには、社長夫人のほうから申し出て時間をとってもらう。

そのくらいの心構えでいいと思います。

大事なことを話すとき、多くのことをまとめて話すときには、普段とは違う特別な形で二人の時間をとるのも、一つの方法です。

ある社長夫妻は、経営計画書をつくるときには、必ず二人で旅館にこもって話し合うそうです。

すてきな習慣です。

夫婦だけで旅行をして、そのときにいろいろ話し合うという社長夫妻もいます。

日常とは異なる空間と時間は、夫婦の関係を普段より親密にするので話をする絶好の舞台となります。