皆さん、おはようございます。

【これからの社長夫人は会社経営のプロになれ!】の著者で社長夫人戦力化コンサルタント矢野千寿です。

 

仕事の時間は100%集中する環境を与える

組織の人間として働くことは、会社にいるときは100%、自分の仕事にかかりきりになるということを意味します。

出社してから家庭に連絡をとったり、近くの自宅に何度も帰ったりすることは、子どもの病気など特別な場合以外は避けます。

公私混同をしないことが大切なのです。

たとえフルタイムではなく、1日に数時間しか出社しない場合でも、会社にいる間は仕事に集中しましょう。

社長夫人がこのように働くためには、それを可能にする環境が必要です。

その配慮をするのは社長の役割です。

社長夫人の悩みとして、よく聞くのが・・・

「社内での立場があいまい」

「社長の妻と専務、ときによって扱いが変わる」

「便利屋的に使われる」

といったことです。

肩書きをもらっても、これではまともに仕事をするのはむずかしい。

社長は、社内では社長夫人を肩書きで呼び、肩書きに相応しい仕事を与えてください。

ビジネスパートナーから、このような悩みや不満が出ないようにしてもらいたいと思います。