図の中央にあるPDCSAサイクルの中に、統制、調整、教育、動機付けという4つの項目を書きました。
この4つは、PDCSAによって思考する内容をまとめたものです。
・統制
社長の経営理念、経営方針を明確にして社員に伝え、その徹底化、共有化を図ることによって、全社、部門を統制する。
・調整
業務が経営理念、経営方針に添った形で行なわれているかをチェックし、齟齬があれば本来の姿で行なわれるように調整する。
・教育
各社員が課せられた業務を効率的に遂行できるよう、理念や知識や技能を伝え習得させる。
・動機づけ
社員が仕事の遂行や目標の達成に自発的に取り組む意欲を喚起し、強化する。
以上の4つはそのまま、会議の目的であり役割です。
経営者の立場から見ると、会議は経営指針を社員に伝えるものであり、
同時に社員の意見を吸収するものでもあります。
この二つが適切に機能することが、会議の基本です。
さらに、会議を、社員教育や社員の動機付けに役立つものにすることも重要です。
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