社長夫人が目指すべき方向をイメージし、目標を明確にし、具体的にすることが大切です。

 

さて、「専業主婦」以外で、最も多いのは、何型でしょうか?

 

「経営支援型」のタイプです。

 

毎日、経理の帳簿をつけているだけの社長夫人です。

 

経理の事務員としての仕事です。

 

「経営支援」と言ってもこの程度で、人材育成や業務改善などにはなかなか手が回らないのが実態です。

 

ついで、「秘書型」「積極的経営参加型」が多く、「自立型」の社長夫人はごく一部です。

 

では、5つのタイプのうちでビジネス上のパートナーとして社長を支えられるのは何型でしょうか?

 

「積極的経営参加型」です。

 

会社を伸ばすのは、このタイプの社長夫人です。

 

「経営支援型」が過去や現在に関する仕事が中心なのに対して、「積極的経営参加型」は会社の将来に目が向いている点で、大きな違いがあります。

 

「積極的経営参加型」の社長夫人の仕事は、過去や現在の処理ではなく、将来を見据えた内容が中心になります。

 

どのタイプを目指すか、どのタイプが可能かは人によって異なるのは当然です。

 

社長の考え方、社長夫人自身の考え方、会社の状況、家族のあり方など・・・多くの条件が関係するので、すべての社長夫人が「積極的経営参加型」になるべきということではありません。

 

「うちの妻には秘書型でやってほしい」

「私は専業主婦でいきたい」

 

これでもよいのです。

 

何よりも大切なことは、社長夫人が実行したいことがはっきりしていることです。

 

ただし、どのタイプでも、夫を社長に持つこと、自分が社長夫人であること、その立場を無視できないことは自覚していただきたいと思います。

 

たとえば、「秘書型」であっても、公的な場に出ることがあります。

 

このようなとき、社長夫人という立場は非常に重要です。

 

社長と社長夫人が並んでいるとき、周囲の人は、社長より社長夫人に注目するものです。

 

社長夫人としてそれなりの振る舞いをしないと、「社長は立派なのに、奥さんはこんななの?」と思われてしまいます。

 

常日頃から、おしゃれをしたり、さまざまなことを学んだり、人間的成長を心がけるなど、社長夫人として磨きをかけることが大切です。

 

「専業主婦」も同じようなところがあります。

 

帰宅した社長が会社のことを話したり、愚痴をこぼしたりしたとき、「私には会社のことはわかりませんから」と言って済ましたら、どうでしょうか?

 

家庭は社長にとって癒しの場であるはずなのに、妻の反応がこれでは少しも癒されない。

 

これでは困ります。

 

会社のこと、経営のこと、広く社会のことなどを学んでください。

 

社会的な知識や見方が身につけば、よりよい形で社長を精神的に支えることになります。

 

会社とは無関係な専業主婦であっても、夫である社長を介して会社と関わっているのですから。

 

社長夫人と言っても十人十色です。

5つのタイプの中から選んだ、タイプを徹底してください!

 

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