「社長夫人は、経理をしてはいけない!すべきなのは、財務です!」と言っています。

 

「社長夫人は、社長のナンバー2となるためには、まず計数管理ができるようになってくださいね!」

 

よくこんな言葉を投げかけています。

 

「経理を担当して、帳簿をちゃんとつけてください!」と言っているわけではありません。

 

社長夫人は、経理をしてはいけないのです。

 

ここで、経理と財務の違いを簡単にご説明しますね!

 

「経理」

 

企業活動で発生した日々の取引の処理をすること。

 

販売や仕入れの取引や現預金の出入り、支払った経費等があれば、その処理をします。

 

 

「財務」

 

企業活動で得た利益(資金)をどう有効に運用するか?

 

必要な資金をどう調達するか?

 

 

つまり、経理は過去の処理、財務は現状を踏まえて未来に向かう仕事です。

 

経理の処理は、流れさえできていれば、容易にできます。

 

だから、経理担当の社員さんにお願いすればよいのです。

 

社長夫人の仕事は、財務です。

 

将来へ向け、社長のビジョンをどう実現していくか?

 

そのために資金をどう活用していくかという経営に直結した仕事をすべきです!

 

経営者目線で、損益計算書や貸借対照表、キャッシュフロー計算書を読み取り、分析して、経営に役立つ資料を作成したり、提言したりすることが、社長夫人の役割です。

 

 

社長夫人が経理の仕事にしがみついていたら、会社は伸びませんよ!

 

 

また、現場で感じることがあります。

 

それは、社長夫人が経理をしていることで弊害にさえなっているということです!

 

経理は、毎日の取引をその日のうちに処理することが原則です。

 

しかし、多くの場合違います。

 

社長夫人は、自分のペースでやろうとしているので、その日々の処理さえも遅れがちになるのです。

 

自分一人ですべてを握っていて、我流のために標準化もできていない。

 

だから、社員に引継ぎができないし、第三者が理解できるような内容にもなっていない。

 

私が、大病の主人の看病をするために経営の第一線から退き、ある出版社に勤めた時もそうでした。

 

その会社の社長夫人、出勤してきたりしなかったり、定時に来たり来なかったりで、日々の処理が溜まっていたのです。

 

経営をしていた私にとって、この杜撰さを見逃すわけにはいかず、社長に「私に経理全般を任せてください!」と直訴。

 

それから、短期間で業務の標準化と通常の状況に戻したという経験があります!

 

経理は社員さんに任せてください!

 

貴女には、もっと重要な仕事が待っているのですから!

 

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