社長夫人革新講座から見える社長夫人の実態・・・基本を知らなすぎることです。

社長夫人革新講座のテキストの内容を開講当初と今を比較するとガラリと変えています。

多くの社長夫人は、経理をしていますから開講当初は、「これくらいは解っているだろう」と考え、決算書の見方、キャッシュフロー、そして業績管理レポートの作成まで広げていたわけです。

しかし、現在は「決算書の見方」にすべてを費やしている状態です。

長い間経理を担当しるにもかかわらず、多くの社長夫人が決算書を読めないのです。

例えば、収益性分析で『総資本経常利益率』という指標を出します。

ところが・・・「先生、総資本ってどこに書いてあるんですか?経常利益ってどこですか?」

こんな質問をされたこともあります。

また、多くの会社では損益計算書は見ても貸借対照表まで見ていません。

これでは、必要資金と経常利益が一致しないために“勘定合って銭足らず”状態になりかねないのです。

損益重視経営ではなく、キャッシュフロー重視経営に転換することが非常に大切です。

経営には、最低限知っていなければならない基本があります。基本を解らずして、応用はできません。

社長夫人の皆さんには、その基本を身につけてほしいのです。

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