皆さん、おはようございます。

矢野千寿です。

本ブログでは、主として社長夫人の心構え、社長夫人のすべきことについて綴っています。

しかし、社長夫人の中は、

「なぜ、社長夫人ばかりがこんなにしなくてはいけないのか」

「社長はなにもしないで、ふんぞりかえっていればすむのか」

という感想を持つ人がいるかも知れません。

社長夫人ばかりに要望する内容ばかりになっていますからね!

もちろん、社長夫人がいくら変わっても、いくら成長しても、社長がそれを受け入れないのでは何にもなりません。

社長夫人とともに社長も変わる会社ほど、成果が早く出ます。

数年の間に目に見えて業績が好転します。

それは数字としてはっきりと出ます。

中には、社長夫人の成長や変化を好ましく思わない社長もいます。

「生意気になった」

「出しゃばるのは困る」

などと嫌ったり、煙たがったりします。

自分が「お山の大将」でやってきたところへ、別の実力者が出てくるのはおもしろくないかも知れません。

けれど、社長夫人は、なにも社長に代わってトップになろうとしているわけではありません。

社長を助けて、盛り立てたいと思っているのです。

それがわからない社長は器が小さい。

社長夫人の成長を認めるだけの度量がないのです。

はっきり言えば、このような社長は、そこまでです。

会社が変わることも期待できないし、これから伸びることもないでしょう。

そう判断していい、と私は考えています。